サバゲーとはサバイバルゲームを略した言葉で、野外や屋内などで模擬戦闘を楽しむレクリエーションやスポーツの一種。
80年代におもちゃのエアガンを使用して行われたのが始まりと言われています。
大田市にある「三瓶(SANBE)フィールド」は2000平米、テニスコート10面分の広さ。
10歳以上向けのエアガンのレンタルも行っており、18歳未満も参加可能で小さいお子様向けにナーフや水鉄砲のイベントも開催しています。
発掘スタッフはサバゲーを見るのも初めて!
パンパン銃を撃ってちょっと怖い世界なのかしら…
どんな感じなのかしら…と少し不安と楽しみもありつつ伺いました。
手作りのフィールドにはびっくり!!
県道沿いから少し入ったところに思ったより奥行きのある敷地が広がります。
木陰がひんやり涼しくて気持ちいい!
ゲームが始まる前にフィールドを一回り。
土嚢や足場などこれが全部手づくりというのが信じられないクオリティ。
以前は木製のところが毎年雪でリセット。朽ちて森に還ってしまうので一から作り直していたそうです。
今は仲間に建設のプロがいるので組み替えて、今はFRPなども使って今の形になりました。(2年はかかったとのことで、スタッフさんの愛着を感じます)
子供~大人まで楽しめる!ナーフサバゲーの様子を取材
この日は開催されたのは子ども向けのイベント「家族サバゲー」。
受付を済ませると早速子どもたちは用意されたナーフと呼ばれる銃に興味津々。
ナーフは、スポンジでつくられた弾(ダーツ)を打ちながら遊べる銃型おもちゃのため、当たってもけがをしにくいのが特徴です。
最初にルール説明がありました。
・セーフティと言われる場所ではナーフに触らない
・人に銃口を向けない
・ゴーグルは必ず着用する
・トリガー(引き金)に指をかけない
※これはサバゲーでも同じ
ゲームが始まる前にしっかりルール説明もあるため、初めて参加する場合もわかりやすくて良いなと感じましたよ。
まずは、「カウンター無限復活ゲーム」で感触をつかんでいきます!
最初に行われたのは、赤と黄色、2つのチームに分かれて一番オーソドックスな「カウンター無限復活」というゲーム。
当たったらしたら「ヒット!」と言って復活地点、スタートに戻ってカウンターを押して復活というものです。
5分やってカウンターの数が多いチームが負け。
審判がいないので自分で判断して自己申告で「ヒットー!!」と叫びます。
この声をしっかり出して準備運動になる感じがとてもいいな!盛り上がっていく様子がわかる瞬間でした。
そしてしっかり当たったことを伝えないと相手に打たれ続けてしまいます(ひ~!)
ナーフの弾は各拠点にあるので、無くなったら補充しても0K。または落ちているものを拾って使っても大丈夫!というルールのゲームでした。
初めてで動きが遠慮がちな子どもたちに
「ナーフは近くに行かないとあたりにくいよ。どんどん突っ込んで行こう!体を動かして覚えましょう」と主催の三瓶さんもアドバイスをしていました。
その後休憩もはさみながら、違うルールのゲームも楽しむ!
カウンター無限復活ゲームで盛り上がったら、別のルールのナーフサバゲーも楽しんでいました。
男子も女子も大人もみんな一緒にフィールドを走り回ります。
取材中、みんなを見ていると、カッコイイなあ。最初は緊張してた子供たちもいい笑顔で動いていましたよ。
スタッフさんたちが音楽や大きな声で盛り上げてくれて、プレイヤーもテンションが上がります。
初めましてでもすぐに友だちになれる!
今回参加したほとんどの子供たちが、お互いに初対面でした。
サバゲーはチーム力のゲームの為、お互いに声を出して助け合う、協力する・・・繰り返していくうちに帰るころにはみんな仲良しに。
学校とは別のお友達ができるのも良いなと感じました。
まだまだいろんな場所でやりたいと三瓶さんも企画中です!
夏休みがきっかけで仲間の輪が広がるかもしれませんね😊
2024年夏のイベント開催もあります!
8月3日(土)天領さん ウォーターサバゲー&射的出店
8月17日(土)夏休み企画 家族サバゲー無料開放&肝試しイベント
三瓶フィールドについて
三瓶フィールド
住所:島根県大田市三瓶町志学2048-7
営業時間:開場 8:30(10:00 ゲーム開始)/閉場 17:00(16:00 ゲーム終了)
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