甘酸っぱい良い香りが広がる🍓いちご屋さん@きむら農園🍓取材に行ってきました!

きむら農園のいちご取材

大田市駅の方から石見銀山に向かう途中、久利町にある産地直売店「いちご屋さん@きむら農園」さんにお邪魔してきました。
ちょうど仕分け作業をされていて中は甘酸っぱい良い香り🍓
暖かい日もだんだん増えて春をさらに強く感じます。

栽培されている木村幸市さん貴子(あつこ)さんご夫婦にお話を聞きました。

移住していちご農家に!

農業をやりたい!と2000年の3月31日に大阪府東大阪市から島根県大田市に家族でIターン。
農業大学で研修を受け苺栽培で新規就農されました。
17aのハウスの中には高設ベンチが延べ1,100mにも及び12,000株の苺苗が土耕栽培されています。
いちごの他に旬の果物・野菜を栽培、産地直送をしています。
いちごが大好きな息子さんに、おなかいっぱいに食べさせたいと苺を作ることにされたそうです。

甘くて美味しいと評判で地域のスーパーなどはもちろん、3月くらいからはパフェやケーキなどスイーツを扱う木村さんのイチゴが使われています。
取材途中もお客さんが切れ目なく来られていました。

きむら農園のいちごにはパックに「いちごちゃんのシール」が貼られています。
いちごちゃんはお店の前の幟にも!たくさんイチゴが並んでいる中でもこのシールを目印に購入されるお客さんも多いのだとか。リピーターも多いそうですよ。

苺の栽培について

9月に苗を植えて、出荷は11月から6月まで。
受粉は蜂を使うということですが、天気で影響されます。
苗を買って植えて収穫して出荷する、というくらいの感覚で始められたそうですが、ハウスのそばには川があって何年かに一度は洪水になって浸水被害もあるそうです。
ハウス栽培といってもやはり天候には左右されます。
この日は息子さんが出荷準備を手伝っておられました。

きむら農園さんのイチゴを味わうには?

育てている品種は 「かおりの」「紅ほっぺ」「あきひめ」「スターナイト」。
グッディー、ごいせ仁摩、JAグリーンに出荷されています。
イチゴジャムもおすすめです。
そして市内の各店舗ではパフェやケーキなどイチゴのスイーツが!
ガトーサンマリノ、春光園、ささいや、ベッカライコンディトライヒダカ、ラピーニャ、山の駅さんべ、なかのや旅館、釜野屋で味わうことが出来ます!
残念ながらいちご狩りはやっていません。

幸市さんが運営するホームページには
「おもしろおかしくをモットーに農業と田舎暮らしを楽しんでいます」とありました。

移住して25年、地元住民より俯瞰した視点を持っているお二人。
すっかり溶け込んで地元の神楽を盛り上げたり、教育委員をされたりととてもパワフルで、お話を聞いていると元気ももらえます😊
「甘くて美味しいいちごを是非たべてみてください」と貴子さん。
早速購入させていただき、春の香りと味を堪能しました。

元エンジニアの幸市さんが開店時間やハウスの様子などをYouTube発信されています。

いちご屋さん@きむら農園について

いちご屋さん@きむら農園

住所:島根県大田市久利町久利639-1 直売所いちご屋さん
TEL:090-3372-5779
営業時間:販売時間などはFacebook、YouTubeで発信されています。
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