大田市レジャーアイランド海賊村(第二漁勢丸)でアンコウの解体体験とアンコウ鍋が堪能できるのはご存知ですか?
今回は、観光の関係者のモニターツアーで実際に体験してきた様子をお届けします🐡
アンコウを捌くのは初めての人がほとんど
参加者でアンコウを捌いたことのない人がほとんど。
アンコウは、表面が柔らかく粘りがあるため、口から水を入れて胴体の張りが出たところを解体する「つるし切り」が有名です。
ですが、今回はまな板の上で捌いていきます!
理由は、アンコウ鍋が漁師さんたちの船の上で食べるまかない料理のため。船ではやはり捌くのはまな板の上です。
教えてくれる方はこの方!大田市レジャーアイランド海賊村 代表 辻勇人さん
教えてくれるのは代表の辻勇人さん。
地元五十猛町の現役の漁師で所有の漁船で釣りはもちろん、海からのサンライズ・サンセットツアーなどで、海を楽しんでもらおうと様々なレジャーを提案しています。
アンコウはほとんどの部位を食べることができる!
深海魚のアンコウはグロテスクな外観。
その姿からは想像がつかないかもしれませんが、味は絶品!
顔(歯や目)や骨以外のすべての部位が食べられます。
白身の部分は淡白で脂質が少なくヘルシー、皮やヒレに含まれるコラーゲンは、美肌効果を発揮します。
アンコウを捌く様子
いよいよ解体。
表面が滑るので二重に手袋をして参加者が恐る恐るアンコウに触ります。
包丁の持ち方から、刃をどちらに向けるか、丁寧におなかを開けて内蔵を出してなど、丁寧にレクチャーを受け、悪戦苦闘しながら、なんとかだんだん見慣れたお店で見る状態になってきました🐟
こんなに大勢の仲間たちとワイワイ言いながら捌くということはなかなかありません。
それをまた海のすぐそばにある基地で食べるというのは貴重な体験✨
身や頬肉の他に、皮、水袋(胃)、キモ(肝臓)、ヌノ(卵巣)、えら、トモ(ヒレ)が食用にされ、一般に「七つ道具」と呼ばれます。まな板の上にすべて並べて辻さんから解説をしてもらいました。
それぞれ味と歯応えが異なり、骨などからもだしが出て美味しく仕上がります。
アンコウ鍋を作って食べていきます!!
鍋にアンコウ、醤油などを入れてから火にかけ、その後に野菜などをどんどん投入。
いい香りが部屋中に広がります。
基本しょうゆベースで作られます。
そして、火が通るのを待っている間、漁師のリアルな話を聞いて盛り上がっていました🍲
出来上がって食べてみると…アンコウは、柔らかくてふわっとしてて美味しい~😀
そして、骨からも良い出汁が出てて✨野菜との相性も抜群でした。
この日は参加者の一人が釣り上げたブリなどの刺身の豪華な盛り合わせもありまして…😊
日本海の漁師の味を美味しく堪能しました。
ちなみに、漁師さんが船の上で食べる時の味付けは醤油のみで野菜も入らないそうです。
外は荒れ模様で寒い1日でしたが、室内はこたつのおかげで寒さは感じないほど✨
捌いたことがなかったアンコウの体験とみんなでワイワイ鍋を食べることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
季節ごとに色々な海の楽しみ方が体験できますよ😊
こちらでは、季節ごとの海を存分に楽しむことができます。
天気の良い時期は海賊BBQプランもあり、海に沈む夕日を見ながら海賊村でBBQ(バーベキュー)を楽しめます。夏ならすぐそばの浜で海水浴も可能です。
また渡船(釣り)も行っているので、釣り好きにもおすすめ。
周辺には良いポイントがたくさんあります。
サンセットツアー、サンライズツアーでは海から見る太陽と潮風を感じられます。
大田市五十猛町大浦の砂浜海岸をマリンフィールドに
遊覧船・磯釣・海水浴・海賊の基地をイメージした大正時代建築で
年齢問わず大自然を満喫してください!
大田市レジャーアイランド海賊村について
大田市レジャーアイランド海賊村
住所:大田市五十猛町1739-4
TEL:090-9064-2441(船長:辻 勇人)
MAIL:fishermanryouseimaru@gmail.com
Facebook
Instagram